防災グッズ

女性用の防災グッズは?避難時や避難生活で役立つものリスト

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
女性 防災グッズ

東日本大震災や熊本大地震を経て防災意識が高まり、災害に備えて防災グッズを準備している人は増えています。

しかし、基本的な防災グッズが詰まったキットを購入し、よく中身を確認することもなく家の隅に置いておくだけで安心していることが多い傾向にあります。

防災グッズは、自分や家族が災害に巻き込まれた場合を想定し、実際に避難したり避難所生活を送ったりする上で本当に必要なものを備えておくことが大切です。

特に、女性は、生理用品の備えが欠かせませんが、市販の防災キットには含まれていません。

また、被災された女性からは、「衛生面や健康面をケアする防災グッズがあると助かった。」という声をたくさんお聞きしますが、こうしたグッズも自分で準備しておく必要があります。

このように、市販の防災キットは、まだまだ女性のニーズを十分に満たせていないことが多いため、あらかじめ自分用の防災キットを作っておくことが大切です。

この記事では、女性用の防災グッズについて、被災された女性の声を参考にしながら紹介します。

防災グッズの種類と、この記事で紹介する防災グッズについて

通常、防災グッズは、使用する時期や状況によって4種類に分けて準備します。

  1. 緊急時用グッズ:避難までに使用する防災グッズ(メガネ、スリッパ、手袋など)
  2. 非常用持ち出し袋:避難時に持ち出す防災グッズ
  3. 備蓄品(被災後3日間用):行政の支援が本格化するまでの避難生活で使用する防災グッズ
  4. 備蓄品(大規模災害用):大規模災害などで行政の支援が遅れる場合に使用する防災グッズ

引用:防災ノート

この記事で紹介しているのは、女性用の「2.非常用持ち出し袋」です。

非常用持ち出し袋に入れておくのは、安全に非難するための物や、災害発生から1日前後の間に必要な物です。

女性用の「3.備蓄品(被災後3日間用)」や「4.備蓄品(大規模災害用)」については、「2.非常用持ち出し袋」に入れる物をたくさん備えておくことで足りるので、この記事では割愛しています。

非常用持ち出し袋に入れておきたい女性用の防災グッズ

まずは、非常用持ち出し袋に入れておきたい一般的な防災グッズの一覧です。

  • 水・非常食
  • ヘルメット
  • 雨具
  • 手袋
  • マスク
  • ヘッドライト
  • ハザードマップ・周辺地図
  • スマホ・モバイルバッテリー・充電器・充電池・携帯ラジオ
  • 救急セット
  • レジ袋(ビニール袋)
  • 下着
  • 携帯式トイレ
  • 身分証明書、緊急連絡先、貴重品
  • 緊急時用ポーチ
  • リュックサック

女性の場合は、一般的な防災グッズに加えて、以下の物を備えておきます。

  • 生理用品(ナプキン)
  • パンティーライナー(おりものシート)
  • マスク、帽子、ストール(冬場はマフラー)
  • 毛布
  • ウェットティッシュ

防災バッグは、一般的な防災グッズが入ったものと、女性用のものを分ける必要はありません。

ただし、生理用品などすぐ使うものについては、取り出しやすい場所に入れておくようにしましょう。

女性用の防災グッズ:生理用品(ナプキン)

生理用品は、女性にとっては必需品ですが、一般的な防災キットには入っていません。

また、男性には必要ないものなので、自前で非常用持ち出し袋を準備する場合でも、男性が中心になって準備すると忘れられてしまいがちです。

近年は、支援物資として生理用品が届くようになりましたが、「物資の配布は男性のボランティアが担当することが多いので、欲しいと言いにくかった。」、「普段使っているものと違って違和感があった。」という声は少なくありません。

そのため、女性自身が、普段使っている生理用品を準備しておくことが大切です。

災害時は極度の緊張にさらされて心身の調子が狂いやすく、突然生理が始まったり、経血の量が変動したりすることがあります。

そのため、生理用品は、普段1日に使う枚数よりも2,3枚は多めに準備しておきましょう。

また、被災した女性からは、「日中用と夜用の2種類を準備しておくと良い。」という意見が多く寄せられています。

夜用のみしか準備しておらず、昼夜問わず夜用の生理用品を使用していると、日中に体を動かす時に違和感や不快感を抱き、ただでさえ災害に巻き込まれて混乱している気持ちが、さらに荒んでいく原因になってしまいます。

女性用の防災グッズ:パンティーライナー(おりものシート)

避難時はたくさん汗をかきますが、避難所ではなかなかお風呂に入ることができず、思うように下着を取り替えることもままなりません。

パンティーライナーは、生理用品(ナプキン)の代わりになる上、下着の代わりとして使用してこまめに取り替えることで、衛生面も清潔に保つことができます。

生理用品と同じで、普段1日に使う枚数よりも多めに準備しておきましょう。

女性用の防災グッズ:マスク、帽子、ストール(冬場はマフラー)

避難所では、老若男女を問わずたくさんの人と一緒に過ごすことになるため、どうしても四方八方から視線を感じることになります。

また、寝ている時に災害が発生して着の身着のままで避難したり、避難中に化粧が崩れたり、服装が乱れたりすることは珍しいことではなく、必要以上に周囲の目が気になることもあるでしょう。

マスク、帽子、ストール(マフラー)で顔や体を隠すことで、周囲の目を気にせずに過ごすことができます。

また、寒い季節であれば、防寒用品としても活躍します。

マスクは、たくさんの人が集まる避難所において、感染防止やニオイ対策としても役立ちます。

女性用の防災グッズ:毛布

夏場でも夜は冷え込むことがありますし、災害発生直後の避難所には十分な暖房設備が整っていないことが多いので、防寒対策は欠かせません。

特に、冷え性の女性は、薄手でも構わないので、非常用持出し袋に毛布を1枚入れておきましょう。

毛布は、着替える時の目隠しや、下着などを隠しておくために使うこともできます。

女性用の防災グッズ:ウェットティッシュ

顔、手、体を拭いたり、コップなどを拭いたりするのに欠かせないのがウェットティッシュです。

避難中はたくさん汗をかきますが、着替えたりお風呂に入ったりするのは難しいものですが、ウェットティッシュがあれば、こまめに汚れを拭き取って体を清潔に保つことができます。

女性用の防災グッズ:その他

非常用持ち出し袋の容量に余裕がある場合は、ハンドクリーム、洗顔クリーム、アルコール消毒用液など衛生面に関するものを入れておいても良いでしょう。

体の汚れや乾燥は不快感をもたらし、災害に巻き込まれて混乱している気持ちをさらに追い込んでしまうことがあるので、気分を紛らわせる意味でも、洗顔などで一息付くことは大切です。

赤ちゃんや幼児がいる場合

赤ちゃんや幼児がいる家庭においては、子ども用の防災グッズを準備しておく必要があります。

  • 母子健康手帳・健康保険証
  • ホイッスル
  • レジ袋
  • おむつ・おしりナップ・パンツ
  • ミルク・哺乳瓶
  • 着替え
  • 防災バッグ
  • 抱っこ紐

引用:防災ノート

女性用の非常用持ち出し袋にウェットティッシュを入れている場合でも、赤ちゃんのお尻はとてもデリケートなので、おしりナップも準備しておきましょう。

赤ちゃんや幼児用の非常用持ち出し袋は、大人用とは別に準備します。

通常、大人用の非常用持ち出し袋はリュックサックタイプのカバンを使うので、赤ちゃんや幼児用の非常用持ち出し袋はショルダータイプかウェストタイプを選びます。

また、容量は少なくなるのが難点ですが、持ち出す物が少ない場合は、たすき掛けタイプのカバンが便利です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る