防災グッズ

赤ちゃん・子供の防災グッズリスト一覧!グッズ以外の防災は?

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赤ちゃん,避難グッズ,抱っこ紐

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赤ちゃんや幼児期の子供がいる家庭では、大人用とは別に子供用の避難グッズを準備しておく必要があります。

例えば、赤ちゃんならおむつやミルク、おしりナップ、母子手帳、抱っこ紐などが欠かせません。

子連れの避難は、大人だけの場合より時間も手間もかかりますし、準備不足や油断がそのまま深刻な結果に繋がってしまいやすいので、住んでいる地域で災害が発生した時のことを想定して、できる限りの準備を整えておくことが大切です。

この記事では、赤ちゃんや幼児期の子供がいる家庭で準備しておきたい防災グッズのリスト一覧と、防災グッズ以外の防災対策について紹介します。

防災グッズの種類と、この記事で紹介する防災グッズについて

防災グッズは、状況に応じて4種類を準備するのが基本です。

  1. 緊急時用グッズ:避難までに使用する防災グッズ(メガネ、スリッパ、手袋など)
  2. 非常用持ち出し袋:避難時に持ち出す防災グッズ
  3. 備蓄品(被災後3日間用):行政の支援が本格化するまでの避難生活で使用する防災グッズ
  4. 備蓄品(大規模災害用):大規模災害などで行政の支援が遅れる場合に使用する防災グッズ

引用:防災ノート

この記事で紹介しているのは、乳幼児用の「2.非常用持ち出し袋」です。

非常用持ち出し袋には、命を守るための物と、災害発生から1日の間に必要な物を入れておきます。

基本的に、乳幼児用の「3.備蓄品(被災後3日間用)」や「4.備蓄品(大規模災害用)」は、「2.非常用持ち出し袋」の中身をたくさん準備しておくことになるので、この記事では触れていません。

赤ちゃん・幼児期の子供用の防災グッズ(非常用持ち出し袋)リスト一覧

乳幼児用の非常用持ち出し袋に入れておく防災グッズは、以下のとおりです。

  • 母子健康手帳・健康保険証
  • ホイッスル
  • レジ袋
  • おむつ・おしりナップ・パンツ
  • ミルク・哺乳瓶
  • 着替え
  • 防災バッグ
  • 抱っこ紐

「あると助かる物」は他にもたくさんありますが、この記事で紹介しているのは、安全に避難して命を守ることと、避難時に無理なく持ち出せることを重視して、「最低限これだけは準備しておきたい物」です。

母子健康手帳・健康保険証

母子健康手帳には、乳幼児の発育状態、既往症の有無、アレルギーの有無などが記載されているので、病気やケガした場合に、病院で医師から適切な治療を受ける時に必要になります。

医師は、母子健康手帳がなく乳幼児の健康状態が適切に把握できないと、治療や薬の処方に慎重にならざるを得ず、結果的に必要な治療を受けるのが遅れることがあります。

母子健康手帳も健康保険証も、乳幼児と外出する時は常に持ち歩き、帰宅後は非常用持ち出し袋の中に保管する習慣をつけておきましょう。

ホイッスル

周囲の人の支援を求める時に必要です。

乳幼児と一緒に屋内に閉じ込められた時などに吹くことで、周囲に居場所を知らせて助けを求めることができます。

防犯ベルでも代用できます。

レジ袋

交換したおむつを入れる、おむつ代わりにするなど、状況に応じて色々な使い方ができます。

かさばらないので、何カ所かに分けてたくさん入れておきます。

外出先で災害が発生した場合など、手元に十分な防災グッズがない場合に重宝するので、外出用のカバンにも何枚か入れておきましょう。

おむつ・おしりナップ・パンツ

1日当たりのおむつ使用枚数の目安は、月齢を経るにつれて変わっていきます。

  • 生後0~2ヶ月:1日→12枚
  • 生後3~6ヶ月:1日→10枚
  • 生後7ヶ月~1歳:1日→8枚

おむつを卒業した後は、パンツを2~3枚入れておきます。

おしりナップは、乳幼児の口や身体を拭くのにも使えるので、未使用のものを1パック入れておきます。

ミルク・哺乳瓶

分包タイプかキューブタイプのミルクを準備しておきます。

缶タイプは、量が多くかさばるので、非常用持ち出し袋には入れません。

1日当たりのミルクの授乳量の目安は、次のとおりです。

  • 生後0ヶ月~:1日に7回、1回あたり80~120ml
  • 生後1ヶ月~:1日に6回、1回あたり120~160ml
  • 生後3ヶ月~:1日に5回、1回あたり200ml
  • 生後5ヶ月~:1日に5回、1回あたり200ml

商品によっては、異なる授乳量の目安を設定している場合があるので、授乳前に確認しておきましょう。

生後5ヶ月以降に授乳量が増えないのは、離乳食を始めることを想定しているからです。

何らかの事情により離乳食を始めることができない場合は、授乳量を増やして必要な栄養を摂取できるようにする必要があります。

哺乳瓶は、避難時には煮沸消毒できないことが多いので、使い捨てタイプを準備しておきます。

完全母乳育児でもミルクと哺乳瓶は必要

母乳の出方や量は、お母さんの心と体の状態に左右されるもので、災害に巻き込まれたショックとストレスで母乳が出なくなるというのは珍しいことではありません。

完全母乳育児をしている場合でも、母乳が出なくなった時のことを想定し、ミルクと哺乳瓶は準備しておきましょう。

卒乳後は大人の非常食・食料を分ける

卒乳後は、大人の非常食や食料を分けてあげることになるので、乳幼児用の非常用持ち出し袋に子供向けの食べ物を入れておく必要はありません。

着替え

肌着を1~2枚、準備しておきます。

防災バッグの容量に余裕があれば、防寒対策としておくるみ(ブランケット)を入れておきます。

避難時の防寒対策や靴代わりとして靴下を1足、降雨や火の粉対策として帽子を1つ入れておきます。

防災バッグ

乳幼児用の非常用持ち出し袋は、「タイプ」と「使いやすさ」を重視して選びます。

通常、大人用の非常用持ち出し袋はリュックサックタイプなので、乳幼児用の防災バッグはショルダータイプやウェストタイプのバッグを準備します。

こうすることで、一人で大人用と乳幼児用の非常用持ち出し袋を持っても両手が空き、必要な物を取り出しやすくなりますし、乳幼児を抱っこすることもできます。

抱っこ紐

避難時は、両手を空にしておくことが大切ですが、乳幼児を抱っこすると、少なくとも片手は塞がってしまいます。

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そのため、抱っこ紐を準備しておき、乳幼児を抱っこしても両手が使えるようにしておきましょう。

避難用に新しく購入する必要はなく、普段使っている抱っこ紐の保管場所を防災グッズの近くにおくことで足ります。

防災グッズを備える以外の防災

防災グッズを準備するだけが防災ではありません。

特に、赤ちゃんや小さい子供がいる家庭では、防災グッズ以外の準備の重要性が高くなります。

住んでいる地域の情報を集める

災害発生時に安全に避難するためには、避難所の場所や安全な避難ルートをあらかじめ把握しておくことが大切です。

住んでいる地域の防災ハザードマップを入手しておきましょう。

地域によって、防災ハザードマップを作成している自治体と、ハザードマップと防災マップを別々に作成している自治体があるので、別々の場合は両方を入手します。

防災ハザードマップには、①自然災害ごとの被害の範囲や程度(ハザードマップ記載内容)と、②避難ルート、避難所、災害時拠点病院(防災マップ記載内容)が記載されており、安全に避難するために必要になります。

また、地域によって災害に対する対応が大きく異なるので、住んでいる地域の災害発生時の対応について情報収集しておきます。

自治体が発行する防災冊子を入手したり、地域の防災訓練に参加したりすると良いでしょう。

さらに、防災ハザードマップや地域の防災情報に基づいて、家族で避難訓練を行うことも大切です。

防災ハザードマップの避難ルートを実際に家族で歩き、小さい子供を連れて無理なく歩けるルートなのかを確認します。

具体的には、道中に倒壊の危険がある建物・河川・急な段差や坂道・狭い路地などはないかなどを確認し、必要に応じて、ルートを修正して地図に書き込んでおきましょう。

地域の人と積極的に関わることが防災になる

赤ちゃんや幼児期の子供を連れて避難することは、大人だけの場合よりも大変なことがたくさんあります。

そのため、地域の人とのつながりを作っておくことも大切な防災です。

常日頃からこまめに挨拶したり、地域の防災訓練に参加したりして顔見知りを増やしておくことで、いざ被災した時に「あそこの親子がいない。」、「あそこの家庭は小さな子がいたけど、大丈夫だろうか。」と気にしてもらえたり、避難を支援してもらえたりする可能性が高くなります。

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