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冬の防災グッズ!寒さ対策は石油ストーブやカイロ、防寒シート?

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冬の防災グッズ 冬の災害対策

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冬の防災対策は始めていますか。

災害は、季節も時間も関係なく発生し、人的・物的に甚大な被害をもたらしますが、国の中央防災会議が「被害が最大となる最悪のケース」として想定する季節が「冬」です。

冬に災害が発生した場合に大きな問題となるのが、避難時や避難生活中の「寒さ対策」です。

大規模災害が発生してライフラインが断たれると、エアコン、電気・ガスストーブ、ホットカーペットの防寒用品は使用できなくなりますし、窓ガラスが割れて冷気が家の中に入り込んでくる可能性もあります。

避難時や避難生活中も、常に「寒さ対策」に迫られることになります。

積雪量の多い地域では「雪」とも向き合わなければなりませんし、ストーブなどの防寒器具による二次災害にも注意する必要があります。

日本では、1月17日に発生した阪神淡路大震災や3月11日に発生した東日本大震災をはじめ、冬場に大規模災害が発生して多くの人が亡くなっています。

冬に災害が発生した場合に被害を最小限に抑えるには、冬用の防災グッズを備えておくことが欠かせません。

この記事では、阪神淡路大震災や東日本大震災で被災された方々のご意見を踏まえ、冬に負債した場合に役立つ「冬の防災グッズ」について紹介します。

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防災グッズとは

防災グッズとは、災害発生時に被害を最小限に抑えるとともに、当面の生活を送るために必要な物品のことです。

防災ノートでは、防災グッズを4種類に分けて準備することを推奨しています。

  1. 緊急時用グッズ:避難開始までに使用する防災グッズ
  2. 非常用持ち出し袋:避難時に持ち出す防災グッズ
  3. 備蓄品(被災後3日間用):行政支援が本格化するまでの避難生活で使用する防災グッズ
  4. 備蓄品(大規模災害用):大規模災害などで行政の支援が遅れる場合に使用する防災グッズ

引用:防災ノート

以下、冬の災害への備えとして、上記4種類の防災グッズに加えておきたい防災グッズを紹介していきます。

冬の防災グッズ:緊急時用グッズ

まず、通常の緊急時用グッズに入れておきたいのは、以下の防災グッズです。

  • 懐中電灯(スマホ)
  • 手袋
  • 折り畳み式スリッパ
  • ホイッスル
  • 救急セット
  • メガネ、常用薬など
  • 携帯用ポーチ

災害発生直後に必要になるか、ないと日常生活に支障が出るものばかりなので、常に手の届く範囲に置いておくことが大切です。

冬の災害対策用

緊急時用グッズには、冬の災害対策のために特に加えておきたい防災グッズはありません。

ただし、寒さ対策として手袋やスリッパを厚手のものに変えるなど、防寒を意識して商品を入れ替えておきましょう。

また、窓ガラスが割れるなどして寒気が入り込んできた場合、家の中にいても厳しい寒さに襲われることになるため、就寝時や入浴時には緊急時用グッズの傍にウィンドブレーカーなどを置いておくと安心です。

冬の防災グッズ:非常時持ち出し袋

季節問わず非常時持出し袋に備えておきたいのは、以下の防災グッズです。

  • 水・非常食
  • ヘルメット
  • 雨具
  • 手袋
  • マスク
  • ヘッドライト
  • ハザードマップ・周辺地図
  • スマホ・モバイルバッテリー・充電器・充電池・携帯ラジオ
  • 救急セット
  • レジ袋(ビニール袋)
  • 下着
  • 携帯式トイレ
  • 身分証明書、緊急連絡先、貴重品
  • 緊急時用ポーチ
  • リュックサック

非常時持ち出し袋は、自分や家族の安全を確保しながら避難するために必要な防災グッズを入れておきます。

避難時に持ち出すため、持ち主が持ち運びできるよう重量や大きさを調整することが大切です。

冬の災害対策用

冬用の防災グッズとして非常時持ち出し袋に加えたいのは、以下の防災グッズです。

  • 防寒具
  • ウィンドブレーカー
  • ブランケット
  • 使い捨てカイロ
  • 冬用の非常食

防寒具

冬の避難は寒さとの戦いです。

通常の防災グッズにも下着は入れておきますが、冬の防災を考える場合、寒さに耐えられる防寒具を入れておく必要があります。

防寒下着、手袋、帽子、靴下、マフラーなどは、避難時も避難所到着後も重宝します。

寒さが厳しく雪がたくさん振る地域に住んでいる場合、マスクとゴーグルを備えておくことも忘れないでください。

ただし、防災グッズが増えるとかさばって持ち運びが不便になるため、何を備えるかは年齢、性別、住んでいる地域の環境などを踏まえて慎重に判断してください。

ウィンドブレーカー

大規模災害が発生した場合、一刻も早く非難しなければならない状況になる可能性が高く、着の身着のままで避難を開始せざるを得ないことも珍しくありません。

しかし、パジャマ姿などでは寒さに体力を奪われ、無事に避難できても体調を崩してしまいます。

そのため、羽織るだけで雨風がしのげるウィンドブレーカーなどを1着、防災グッズとして備えておくと安心です。

避難時に着て出ることを想定しているため、非常時持ち出し袋に入れる必要はなく、袋の上にかけておくか傍に置いておけば足ります。

ブランケット

ブランケットは、避難時には雪や風をしのぐのに役立ち、避難所では床に敷くと地面から伝わる冷気を和らげることができます。

防災用のブランケットを購入する場合、エマージェンシーブランケットがおすすめです。

日本においては、ポリエステルフィルムにアルミニウムを蒸着して製造された防災アルミブランケットが有名です。

毛などでできたブランケットよりも熱を逃がしにくい構造になっている上、非常に薄く、マンガ本サイズに折りたたむこともできます。

値段は商品によってピンキリですが、一人に1つ防災グッズに入れておくと何かと重宝します。

防災グッズに入らない場合、ウィンドブレーカーのポケットなどに入れておくこともできます。

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使い捨てカイロ

冬の防災グッズで定番なのが、使い捨てカイロです。

使い捨てカイロは、軽くてかさばらないため非常時持ち出し袋(防災グッズ)の中に難なく加えることができますし、本体以外に何もなくても暖をとることができる必需品です。

暖房器具が壊れた家の中で待機する場合にも役に立ちます。

被災者の話では、「避難時は両手を空けておくことが望ましいため、貼るタイプの使い捨てカイロの方が便利だった。」という意見が多くなっています。

冬用の非常食

通常の防災グッズ(非常時持ち出し袋)にも1日分の非常食を備えているはずですが、冬の災害に備える場合、温かい非常食を備えておきたいものです。

持ち運びと調理の両方で便利なのがアルファ米を使った非常食です。

アルファ米とは、炊き上げた後に急速乾燥させた状態のお米です。

お湯か水を加えるだけで美味しいご飯ができあがる上、お米に含まれるデンプンが消化しやすいアルファ化デンプンに変わります。

近年、アルファ米を使用した非常食が多数開発されており、スーパーや薬局などで手軽な値段で購入することができます。

冬の防災グッズ:備蓄品(被災後3日間用)

通常、備蓄品(被災後3日間用)として備えておくのは、以下の防災グッズです。

  • 水・食料
  • 下着の着替え
  • 折り畳み式水タンク
  • 日用品
  • 衛生グッズ
  • 携帯式トイレ
  • キャリーケース

備蓄品(被災後3日間用)は、行政による支援が本格化するまでの避難生活を送るために必要な妨害グッズを備えておくものなので、基本的には衣食住関係の物品を3日分、家族の人数、年齢、性別などに応じて準備しておきます。

冬の災害対策用

冬の防災グッズとして備蓄品(被災後3日間用)に加えておきたい防災グッズは、以下のとおりです。

  • 石油ストーブと石油
  • 湯たんぽ
  • 防寒着
  • 冬用の非常食

石油ストーブと石油

避難生活が何日も続くと、非常時持ち出し袋に備えておいた使い捨てカイロは底をつきますし、避難生活で心身ともに疲弊して体調を崩しやすくなります。

石油ストーブと石油を備えておくことで、ライフラインの断絶により他の暖房器具が使用できなくなっても、家族や周囲の人が暖をとることができます。

基本的には家の中で待機する場合を想定して準備しておく防災グッズですが、避難先が自宅から近く、道路の破損が軽微であれば避難所まで持ち出せる場合もあるでしょう。

湯たんぽ

水道と電気またはガスが供給されていれば、湯たんぽも重宝します。

使い捨てカイロと違ってお湯があれば何度でも暖をとることができるため、備蓄品に入れておくことを検討してみてください。

防寒着と防寒着

防寒着と防寒着は、非常時持ち出し袋に備えておいたものを3日分備えておきます。

冬の防災グッズ:備蓄品(大規模災害用)

備蓄品(大規模災害用)は、阪神淡路大震災、東日本大震災、北海道胆振東部地震などの大規模災害が発生することにより、ライフラインが断絶し、行政の支援も通常の3日間を過ぎても本格化しない場合に備えるものです。

つまり、避難時に持ち出すのではなく、災害から数日経過した後に自宅に取りに戻るなどして使用することを想定して準備しておく防災グッズです。

基本的には、非常時持ち出し袋や備蓄品(被災後3日間用)で備える防災グッズを、多めに備えておくことになります。

冬の災害対策用

この記事で紹介した冬の災害対策用に非常時持ち出し袋や備蓄品に入れておく防災グッズを多めに備えておきます。

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