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外出先での地震に備える防災グッズは?地震発生時の対応は?

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地震 外出先 防災グッズ 避難

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日本は地震大国です。

地震は、いつどこで発生するか分かりませんし、どこで何をしている時に発生するかも予測できません。

深夜に家で寝ている時や仕事をしている時、日中に外へ出かけている時に発生するかもしれません。

夫は他県出張、子どもは学校、自分はデパートで買い物というように、家族バラバラな状況で地震が発生する可能性もあります。

そのため、いつどこで、どのような状況で地震が発生しても、自分や家族の命を守り、迅速に安否確認や連絡をするための備えや知識は持っておく必要があります。

この記事では、外出先での地震発生を想定して、外出先での地震に備える防災グッズと、地震発生時の適切な対応について紹介します。

外出先での地震に備える防災グッズ

仕事や学校、買い物などで外出する時に、毎回、防災バッグや災害時備蓄品を持って出るわけにはいきません。

また、地震は突然発生して甚大な被害をもたらす災害なので、発生前に時間をかけて身の安全を確保することも難しいものです。

そのため、地震発生直後に必要になる物は、カバンなどに入れて常に携帯しておくことが大切です。

  • 懐中電灯:停電した場合の照明を確保する
  • 手袋:障害物やガラスの割れた扉などに触ってもケガをしにくくなる
  • 折り畳み式スリッパ:物が散乱した床を安全に歩く
  • ホイッスル:がれきの下敷き、閉じ込められた場合などに救助要請する
  • 救急セット:応急手当をする
  • 生活必需品(メガネ、常備薬など):避難行動に支障が出る物のみ
  • 携帯用ポーチ:以上の防災グッズをひとまとめにして入れておく

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地震発生時のスマートフォンの活用

スマートフォンは、近年はほとんどの人が常に携帯しているため、あえてリストには挙げていませんが、地震発生時に大きな役割を果たすツールです。

懐中電灯やホイッスルは、スマートフォンにアプリをインストールしておけば携帯しなくて済みます。

また、地震発生直後であっても、通信インフラが被害を受けていない場合はインターネットが使用できることが多いものです。

そのため、LINE、Twitter、Facebook、Skype、Yahoo!防災速報などのアプリをインストールしておけば、家族や友人への連絡、緊急救助要請、情報収集などができることがあります。

ただし、スマートフォンは電池の消費が激しいので、予備のバッテリーも携帯しておく必要があります。

また、地震発生時に落としたり踏んだりすることでスマートフォン本体が故障する可能性もあるので、過信は禁物です。

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外出先で地震が発生した場合の対応

地震発生時の基本的な対応は、以下のとおりです。

  • 頭を保護して身の安全を確保する
  • 冷静に状況を見極めて行動する
  • 余震が起こる可能性を考慮し、揺れが収まってもしばらく様子を見る
  • エレベーターは使用しない
  • 避難口や避難経路を確保する

基本的な対応に加えて、外出先で地震が発生した場合は、どこにいるかによって対応を変える必要があります。

  • 職場や学校など
  • デパートやスーパーなど
  • 映画館、劇場、コンサート会場など
  • エレベーターの中
  • 街中
  • 地下(地下街、地下鉄の駅など)
  • 海岸付近
  • 登山中
  • 電車内
  • 運転中(車、バイク、自転車など)

それぞれの場所ごとに、地震が発生した場合の対応を見ていきましょう。

職場や学校など

  • 落下物(ファイル、電子機器、照明など)に注意する
  • 割れやすい物(窓ガラスなど)や転倒しやすい物(本棚、ロッカーなど)から離れ、机の下に潜りこむ
  • 地震の揺れが収まったのを確認し、ドアや窓を開けて避難口を確保する
  • 災害時の担当者の指示に従い、ヘルメットと防災グッズを持って、指定された経路で屋外へ避難する

定期的に行う避難訓練の内容や、災害発生時のマニュアル等を思い出し、冷静に行動することが大切です。

デパートやスーパーなど

  • 落下物(商品、照明、高い位置の飾りなど)に注意する
  • 割れやすい物(窓ガラスやショーケースなど)や転倒しやすい物(家電製品、陳列棚など)から離れる
  • 頭と体を隠せる場所に潜りこみ、そうした場所がなければ手荷物で頭を守る
  • 店員の指示に従い、落ち着いて避難する

なるべく物が少ないホールや壁際に移動し、店員の指示を待つことが大切です。

映画館、劇場、コンサート会場など

  • 手荷物で頭を守る
  • シートの間にかがみこんで身を隠す
  • 館内放送や係員の指示に従い、順番に避難する

場内が暗くてパニックになりやすいので、まずは落ち着くことが大切です。

エレベーターの中

  • 地震の揺れを感じたら、全ての階のボタンを押す
  • 停止した階で降りる
  • 閉じ込められた場合は、インターフォンで通報する
  • 扉をこじ開けようとしたり、天井部分から脱出したりしない

閉じ込められるとパニックになりやすいので、まじは落ち着くことが大切です。

街中

  • 手荷物で頭を保護する
  • 落下物(看板、ガラスなど)に注意する
  • 転倒しやすい物(自動販売機、沖型看板、ブロック塀など)に近づかない
  • 開けた場所(空き地や公園など)に避難する

予想もしない物が落ちたり倒れたりすることがあるので、頭を守り、周囲を警戒しながら避難しましょう。

地下(地下街、地下鉄の駅など)

  • 頭や身体を隠す場所があれば潜りこみ、なければ、壁や柱に身体を密着させて揺れが収まるのを待つ
  • 停電が発生した場合は、非常照明が点灯するまで待機する
  • 非常照明が点灯しない場合は、スマートフォンや懐中電灯を利用する
  • ガレキや落下物に注意し、順番に非常口から地上へ避難する
  • 火災が発生した場合は、濡れたハンカチなどを口にあて、頭を低くして壁伝いに移動する

我先に避難しようと非常口に殺到した結果、対人トラブルが起こったり、ケガをしたりするケースが後を絶ちません。

まずは冷静になり、状況を見極めて行動することが大切です。

海岸付近

  • 津波などの危険を想定し、なるべく高い場所へ避難する
  • 気象警報・注意報が解除されるまで、海岸付近や低地には近づかない

地震によって津波が発生することを想定し、まず高い場所へ避難することが大切です。

津波は、たとえ数十cm規模であっても、人の命を奪う危険性が高いものなので、気象警報・注意報の解除前に避難を止めてしまわないようにしましょう。

登山中

  • 倒木や落石に注意する
  • 土砂災害や雪崩が起こる危険のある場所から離れる
  • 状況を冷静に判断し、無理に自力で下山しようとせず、救助要請をする

無理に下山を試みた結果、命を失う人は決して少なくありません。

自力での下山が難しい場合は、無理をせずに救助要請をして救助を待ちましょう。

電車内

  • 立っている人は、つり革や手すりをつかみ、転倒しないようにする
  • 座っている人は、窓ガラスと頭の間に手荷物を入れて、頭を守る
  • 乗務員の指示に従って避難する

パニックになって移動中の電車を飛び出してしまう人がいますが、非常に危険です。

乗務員の指示を聞き、電車が止まってから非難するようにしましょう。

運転中(車、バイク、自転車など)

  • 急ブレーキは避け、ハザードランプをつけて、交通状況に合わせて速度を落とす
  • 駐車場や空き地があればそこに停車し、なければ道路の左側に寄せて停車する
  • エンジンは必ず切る
  • 地震の揺れが収まるまで車内で待つ
  • 車から離れる場合は、キーはつけたまま、ドアもロックしない

急ブレーキによる追突事故や玉突き事故が非常に多いので、慌てずゆっくり減速することを徹底してください。

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